わたしは和歌山県和歌山市出身です
全国の県庁所在地の中ではトップクラスの田舎です
わたしは大学を卒業するまでの22年間この地で育ち
現在は京都市右京区西院で生活しています
最近でようやく半年が経ってだいぶ慣れてきた頃なので
こういった記事を書いてみます
この記事を見れば
田舎から京都に行く際のメリットやデメリットが明確になります
京都市右京区（主に西院）へ移住する際の考える助けになります
また、田舎（ここでは和歌山市とする）へ移住する
メリットやデメリットも見えてきます
正直、まとめだけ見ればこの記事の肝がわかります
環境背景
前提として双方の環境背景を軽く説明しておく
あるもの（いいところ）
和歌山市
私の場合市内南部のほとんど海南市付近になる
- この辺りは海山川などの資源がある
- 果物や海産物が安価で美味しい
- 生活するにあたってのスーパーマーケットや医療機関は充実している
- 最近では和歌山市駅に隣接した図書館や海南市日方にも図書館がオープンした
- 関西国際空港までのアクセスがしやすい
- 空気が綺麗
- 星が綺麗
- 優しい人が多い
京都市
わたしの場合は西院なのでそこを主に説明する
- バス停が多く、料金が安い
- 交通インフラが整備されてる
- 国際的な飲食店が多い
- 外国人との交流が持てる
- 観光地が豊富
- 仕事がたくさんある
- 学生の街だから家賃が割安
- 街がコンパクトでまわりやすい
- ５Gなどの最先端技術も早く導入される
- 夜遅くまで遊ぶ場所がある
- 歴史的な場所や建造物が多い
- 大学が多い
- 大阪、奈良、滋賀などへアクセスしやすい
- 図書館が近い
ないもの（悪いところ）
和歌山市
- 交通インフラが整っていない（車、バイク必須）
- 飲食店や買い物へ行く際の選択肢が少ない
- 電車は30分おきに発車
- 観光地が限られている
- 世間が狭い
- 夜遊びする場所がない
- 国際交流しにくい
京都市
- 自然があるところは限られている
- 人口密度が高い
- スーパーの野菜が高い
- 治安が悪い
- 空気が悪い
- 星が見えない
- せっかちな人が多い
- 人が気品高い
わたしが感じたことを細かく分けるとこんな感じです
移住する前のわたし
和歌山に対してのない部分にフォーカスしていました
例えば交通インフラ面での不便であったり
恋愛をするのに車がないと非常に不利である（車は一種のステータス）
遊ぶところが限られていたり
飲食店もさほど多くない
夜は行く場所がドン・キホーテくらいだった
一方京都への関心は高く
きっと電車は30分あれば何本も着て
朝まで遊べるところも豊富なんだろう
観光地も多い京都には
外国人がたくさん滞在していて
国際交流にも期待できる
そんな夢を膨らませていました
京都市に移住してみて
交通面は素晴らしく整っている
外国人の数も多いのが当たり前に感じるようになった
休日のたびに遊んでみようとはするが
観光地を回りきれる気がしないくらい多い
わたしが辛かったのは自然が本当に少ないこと
今まで当たり前のようにあったものがないのは辛かった
嵐山が近いので時々癒されに行くが物足りていない
海へ行って波の音を聞いていたいと思うことが多く
実際頻繁に帰り浜の宮ビーチで癒されていた
また、和歌山の時より家の外に出るのにハードルが上がる
一歩外に出ればたくさんの人がいるので
気軽にパジャマで買い物には行きづらい
女性にはきついと思った
これらは結局ないものねだりだ
まとめ（ここだけ読めばOK）
この記事で伝えたかった事はこれから述べる
結局は自分にとって何が重要かは個人の価値観で決まる
豊かさであったり、幸福をどこで感じるかは
みんな違うはずだ
でも一度考えてみてほしい
上の部分だけ見ると京都の方が圧倒的に有利に思うかもしれない
でも、わたしは和歌山のほうが断然いいところだと思っている
わたしは京都のようにモノに溢れかえった場所は正直疲れる
選択をすることが増えるからだ
人間は1日に何百、何千と選択無意識にをしている
より良い選択をするには
より選択を減らしていくことが重要だ
シリコンバレーのApple社のスティーブジョブズも選択を減らすために
毎日同じ服を着ていたように
わたしたちもいい選択をするためには
モノに溢れかえった場所から脱出するべきだと思う
また、人の多さもかなりのストレスになる
みんながせかせかして満員電車を朝夕行き来する
そんな中で生活を続けるとこっちまで寿命が短くなる
そんな気がして仕方がない
人生長いんだしのんびりしていきましょうよ
結論、わたしは田舎（和歌山市）移住を薦めたい
健康で幸福感を得るに十分な環境が整っているからだ
インターネットの発展とともに
世界はどんどん狭くなっている
いまこそ都会じゃなくても仕事ができる世の中になってきている以上
どんどん田舎移住の動きは加速化されるだろう
そうなると田舎の安い土地もどんどん価値が上がってくる
そうなるまえにいち早く動くことをおすすめする
わたしは最近あるものにフォーカスできるようになり
今ある環境をどう活かしていくかを考える
なので、世界的に発信の需要がある京都についての発信をしていく
今にフォーカスしてからは少し楽になってきました
ないものを追いかけ続けるのは身を滅ぼしますよ（笑）
今回は以上です
最後までご覧いただきありがとうございました！
じゃあね～
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