今回の旅行記が3部編成の最終章となります
以前の旅行記はこちら↓
ぜひご覧ください
ベトナム最終日
最後の朝
とりあえずシャワーを浴び
スッキリしたところでもう一眠り
チェックアウトの時間がいつだったのかもわからないが
とりあえずバインセオを食べるために
朝から帰る支度をしてチェックアウトを済ませた
朝は雨が降っていたみたいだが
私が出た時にはほとんど降っていなかった
この旅は本当は全日雨の予報だったが
全日晴れされてしまった私はとんでもない晴れ男なのかもしれない
それからGrabバイクは初めての利用だったが
案外何とかなりそうだったのでこの日はバイクを使い倒した
Grab TAXIの半分の値段で利用でいるため初日から使っておけばよかった
この反省は次回に活かそうと思う
ホステルのスタッフに紹介されたバインセオの店へ着いたら
多分ベトナム語で話しかけられたが何を言ってるかわからない
店員も英語ができないみたいで困っていたが
手取り足取りでメニューや食べ方まで教えてもらった
これも日本で出店の余地ありだとまたまた思った
私の口は完全に東南アジア用なのかもしれない
この日はあまりしていなかった観光をしてみようと
ホーチミン廊や美術館へ行ってみた
ホーチミンの偉大さがこれによりさらに伝わった
また美術では近代的なものが多く
特にイメージが強かったのが戦争ものの作品と米の豊作を祝ったものだった
表現の仕方はメリハリが強いものから
水彩を上手に使われたものまで幅広く置かれていた
観光が一通り終わり友達が進めた地元民の市場へ
古着屋特に女性服、食料品、雑貨など
いろんなものが置かれていたが私が探していたコーヒー豆はなかった
結局コーヒー豆はハイランドコーヒーというローカルフランチャイズの店で買った
その後、マッサージを体験しておきたいと思い
ミドリスパといういかにも日本人のために作られたようなマッサージ店へ行った
ミドリスペシャルコンビネーションという施術してくれたのは
おそらく盲目のぽっちゃり目の女の人だったが
巧みな指先で気持ちの良いところに狙いを定めて刺激をしてくれたり
オイルを背中に馴染ませてくれたりしてくれた
およそ75分の施術だか随分長く十分に感じたが
たったの380000vndだった
恐るべしベトナムのコストパフォーマンス
貧乏旅には十分すぎた
それからまた先ほどいた市場の近くまで戻り
なんと昨日で最後と思っていた友達と会えることに
今日はなんの料理だったかわからないが
バインセオのお好み焼き感がないバージョンというべきか
春巻きのような感じの食べ物を一緒に楽しんだ
これを本当は食べさせたかったらしい
彼女が巻いてくれたそれが本当に美味しかった
それから彼女はスターバックスへ行ったことがないということで
最後に街の中心にある商業施設のスターバックスへ
僕は先月の減量の時に飲んでた
ソイラテをハノイでも飲んでみようと思い
彼女は抹茶フラペチーノを頼んでいた
彼女は甘すぎると言っており
地元で馴染みのあるハイランドコーヒーの抹茶フラペチーノが口に合うようだった
試しに口にすると日本でおなじみの味だった
彼女にとって初めてのスターバックスと
私と彼女とのお別れは抹茶フラペチーノのようにほろ苦く幕を閉じた
最後にまたハグをして今度は本当のサヨナラをした
今回は泣かなかったがやっぱり寂しいし
何もする気が起こらない
あとは空港に行って飛行機を待つだけかと思うととても脱力してしまう
ホテルのロビーでボーッとしてるのが精一杯だった
欲がない
本当にあとはタクシーに乗り空港へ行くだけの抜け殻のような状態だ
帰ってもアルバイトという現実しか待っていない
次の旅行までこんな状態で待てるのか
準備期間と言えども恐らく居ても立っても居られないだろう
この虚無感を次は充実感に変えれるように頑張ろうと思う
そんなことを感じながら何か空港に行くまでに食べようと
思い外を1時間ほどうろついてみたが
結局決めきれずバックパックを背負ってる分いつもよりキツく
ひどい量の汗をかいてしまった
そして時間が来てしまったのでGrab TAXIを呼び
ハノイを発った
またもや運転手に普通にベトナム語で話しかけられる
困ったものだが
向こうも本気で間違えたみたいでいい笑顔ででごまかしてくれた
それから空港に着いたが
なんだか雰囲気がおかしい気がした
入国の際は日中だったから夜に来たら雰囲気が違うだけなのかと思っていたが
ベトジェットでセルフチェックインをしようとしてみると国内のフライトのみ可能と表示され
周りを見渡しても係員すらいない始末に
一箇所だけ開いている案内所があり
そこでGoogle翻訳を巧みに操り聞いてみると
シャトルバスでの移動が必要だと言う
着いていたターミナルが国内線のターミナルだったのだ
警備員が案内するよと言っておきながら
指を差すだけで合っているのか分からないFREEと表示されたバスに乗り
たまたま日本人がいたので聞いてみるとそうだったらしく一安心
着いたのは良いが激混みで並ぶ気にならないため
ベトナムにて最後の食事
やっぱりベトナム人に間違えられたが
まだ食べていなかった生春巻きを頼んでみる
何か物足らない薄味だったが
店員さんの日本への関心と優しさが伺えたのでここでは優しい味としよう
一度出たがまた時間があるし喉も渇いていたのでもう一度同じ店へ
パッションフルーツを頼んでみたら
さっきの物足らなさとは裏腹に酸がとても効いており
胃を刺激するような味だった
そのおかげもあって機内ではお腹がピリピリするほど空いてしまった
その後チェックイン前に私は変更手数料を払う必要があったので
チェックイン窓口へ行く前に
インフォメーションの方聞いてから行こうと思って行ったのだが
そこではそのままいっていいと言われ直接向かった
しかし、そこではやはりインフォメーションへ行くように言われ
二度手間を食らった
大したことではないが連携をしっかりして欲しいと少し思ってしまった
その後割とスムーズに出国でき
今回の旅の余韻に浸っていた
飛行機の搭乗時間になり
バスに乗り飛行機まで行く
乗り込むと窓際の席だった
窓を覗き込むと飛行機の赤いランプとは別に
不規則に空を照らしていた
雷だった
飛行機に雷が落ちる心配などはないのかと不安もあったが
雲の上を走ればそこまで関係もないだろうし
なんならそこの地域だけ避ければ良い話ではないかと勝手に解決していた
それはそうとお腹が空き始めたトリガーとなったはのは機内食だ
これの匂いでさらに空腹になったお腹の食欲を刺激され
胃酸が分泌されたんだろうと考えられる
この5時間もあるフライトにこんな空腹で耐えれるのかと不安で仕方なかった
そんなことを思っているうちに眠気というのに襲われ空腹に打ち勝った
気づくと大阪の上空
態勢が悪かったのか背中や腰が痛い
せっかく出国前にマッサージへ行ったのに振り出しに戻った
流石に関空での入国は3回目ということでスムーズにパスすることができた
そのスムーズさも
私からすると甘いがほろ苦いベトナムのスターバックスで飲んだ
抹茶フラペチーノが脳をよぎった。
さて、今回の旅で痛烈に感じたのは
ストレスも幸せも他人によって生み出されるものだな
と改めて感じされられました
そして、こんなことを考えれる余裕を持てる環境の良さというのを
ベトナムに行って痛烈に感じました
みんなが必死で働いている姿を見てそれでもどこか楽しそうで
この恵まれた環境を当たり前と思わず
自分に与えられた指名というのを大事にして
さらなる啓発、成長に生かしていきたい
以上がわたしが残したベトナムでの記録でした
いかがでしょうか?
こうやって生の感情を文章に残しておいて本当に良かったと思います
決して有益な情報ではございませんが、楽しんでもらえたらなと思います
最後までご覧いただきありがとうございます!
それじゃあまたね!
コメント