この記事は前回の『ベトナム旅行記 序章』の続きになります
前回の記事を見ていない方はぜひ読んでみてください
この記事は実際ベトナム旅行に行った際メモに残していたものです
この記事の分はホステルで寝る前に
振り返りながら記憶をたどり出来事を綴ったものになります
もちろんノンフィクションです
ベトナム到着
さて、下調べを怠った結果
入国審査がどこなのかもわからず
英語もろくにできないわけで勘が冴えてなんとか入国
SIMカードをアマゾンで事前に買っていた私は
なんとピンを忘れて
空港の違うキャリアの会社の人にお願いしなんとか開けてもらえることに
その時本来ならチップを与えたいところだが現地通貨を持たない私は
その配慮する余裕すらなかった
設定方法もいまいちわからない私だが
なんとか現地の3Gの電波を取得(本来なら4Gのはずだが)
ボケーっとしていたのか
優しそうな爽やかなお兄さんが声を掛けてきて
タクシーを250,000vndでどうだ?と聞いてきた
私が調べた時には日本円で2000円程度と書かれていたので
安いものなのかと思い車に乗るが細かい通貨がなく
ATMでお金を下せと言われるが
お金が入っていないことを伝えると
空港まで戻り崩せと言われ
レートの悪いところで言うがままに両替
挙げ句の果て現地の友達に電話を代わり
値段交渉をしてもらい
結局別のタクシーにバトンタッチ
無口でいかつめのおっさんで
山奥に連れて行かれるとか言う話も聞いたことあるから
心配でビクビクしていましたが
マップを見ていると
ホステル一直線に
向かって行ってくれてるではありませんか
追加のチップを高く求められたり
の心配もしていましたが特になく
無事ホステルもEarly checkinもでき
流暢な英語で説明され
何が何だかわからないままなんとかなりました
お姉さんがとても気に入ったので
元々友達に全部渡そうと思っていたお菓子の一部を
そのお姉さんにあげ
こっそり名刺をプレゼント
その晩に仕事終わりなのか
インスタグラムをフォローしてくれてました
そして、夜中のやりとりで
なんと翌晩ご飯を食べに行けることになりました
期待はしてたけど期待通り。有難や
※ベトナム2日目
編集しながら気づいたのだがおそらく二日目の記事が宙に浮いている
なので差支えのない程度に穴埋めしていようと思う
この日は昼過ぎにベトナム人の友達2人に会う
場所はホアンキエム湖のハイランズコーヒー前で待ち合わせだ
暑かったので近くの建物の陰に隠れながら待ったり
また違う建物の陰に隠れたりと
緊張していたのか落ち着けなかった
彼女たちがやってきてから
とりあえずハイランズコーヒーでコーヒーを飲むことに
ところでこの旅では
ほとんどこの子たちが会計を支払わせてくれなかった
ありがたかったが、少し情けなかった
なので彼女たちが日本に来るときは
盛大にご馳走してあげようと胸に誓った
その後人生初となるサ
テやフォー、バインミーなどかなりの量の食事をいただき
ホステルへ戻った
ベトナム3日目
翌朝とりあえず起きるものの
頭がまだ時差ボケなのか変な感じですっきりせず
朝ごはんを食べ
何度か寝て起きての繰り返しで
結局11時過ぎにホステルを発ち
初のハノイでのワークアウト
登録をしていなかったGrabをなんとか使いこなし
片道は無料で行けてとても得な気分でした
しかし、ジムではネットで紹介されてる金額の4倍近くを支払う結果に
これでトントンって感じですね
でも対応もとても素晴らしく
1人だけ私服を着ていたので客なのかと思うと
マネージャーだったみたいで
若い女性がこんなに活躍してるんだと思うと
なんだか嬉しくなりました
器具はとても充実しており
多少劣化もありますが支障はなく気持ちよく使うことができました
地元にあったら即入会ですね
それから、Grabで帰ってきて
洗濯物をお願いしようと思います
洗濯物はエクスプレスで翌朝の10時に受け取ることに
その後、お腹も空いて少し時間もあったので
ホステルの前のカフェでエッグコーヒーを堪能
日本で出したら絶対流行ると思っていたら
昨日もお世話になった友人2人がバイクで迎えに着て
フルーツの山盛りの差し入れを。。。
日本に来たらどんなお返しすればいいのやら。。。
※追記
このまま人生初のソイセオとご対面だ
見た目は野暮ったいおいしくなさそうだが
食べてみると絶品であった
毎日食べたいくらいちょうどいい濃さの味付けで
次の機会にはいろんな場所でソイセオを巡ろうと思う
その後ハノイ近辺にあるイオンロンビエン店へ行くことに
そこでは新鮮で安価な野菜がたくさん並んでいて興奮した
そして私たちはボーリングをすることに
なぜか日本では下手なわたしが
ハノイだとそこそこいい点が取れる
ハノイマジックと名付けたい
その後、夕刻バイクの後ろに乗りながら
レッドリバーを眺め感傷に浸るのであった
そして、Facebookで知り合った人に
案内してもらいながらナイトライフを過ごすことに
まず手始めにメリア ハノイのバーへ
一杯700円くらいからするモヒートを一杯だけ頼み
少し長居して元the toilet club へ
今はip clubという名前に変わっているようだ
ここは平日だからかほとんどの人がベトナム人のようで
ローカル感が強かった
ダンスがメインというよりかは
テーブルが多めでバーとして扱われているような気がした
dj は日本より流れを大事にする感じよりは
自分の空気を作りたいという我の強いdj が多い気がした
日本人は空気をすぐ読んでしまうという悪い癖を
明らかにしてくれるようなdj で見習わなければならないと思った
それから私のホステルまでGrabで帰り、その日は終了
ベトナム生活4日目
次の日は気分が乗らず寝起きも悪かった
とりあえず、朝に昨日もらったフルーツと白ワインを飲んだ
パイナップルとスモモは口に合うのだが
その他のものが酸が強すぎて口に合わない
ワインもブランデーのような味しかしないし
本当にぶどう酒なのかが謎なほどだ
これなら炭酸水で割ってスプリッツァにしてしまった方が
梅酒っぽくなり美味しくなりそうだ
これなら赤ワインも期待しないほうがいいであろう
せっかく買ったのだが
今回は流石に飲み干せる気がしないので
こっそり朝のビュッフェコーナーに並べてきた
あれにはみんな愕然としたであろう
そしてもう一眠りし
ブンチャータと言う店のブンチャーを食べた
基本的に食べ物はすごく口に合うし
お腹が痛くなることも当分なさそうだ
小腹も満たせたので帰って昨日頼んだ洗濯物返してもらいに行くと
なんと誰のか分からないものを渡された
まさにロストランドリーだ
そんな高い服を着ているわけではないから
無くしたところでショックでもないが
この度初めてのトラブルっちゃあトラブル
ってことでなんだかワクワクしてきた
少しにやけてしまう部分もあったかもしれない
とりあえず少し待ってみようとロビーのベンチで一休み
暇だし友達にロストランドリーという面白い出来事の電話をしてみた
友達も面白がった
そしていつものようなたわいの無い会話を少しして
ロストランドリーが15分くらいで返ってきたのでそこで終了した
この度3回目の電話だ
彼との電話はいつも元気をもらえるし
何かあっても心強い気がする
本当に気の問題だと思う
一服もつけたことなので
昨日気を悪くさせた彼女に会うのに時間もあるので
今日は昨日と違うhero’s gym へ
いつも通りGrabを使い歩いてもいい距離だが
22000vndほどで行けるので汗をかいて行くよりかはいいかなと思う
ジムへ行くと若い女の子が迎えてくれた
ここは観光客に向けてのサービスというよりかは
地元の人たちがメインになっているのかなと感じた
衛生面は如何なものかと思ったが
器具はそれなりに揃ってるし
私がトレーニングするには十分であった
文句を言うならば空調をもう少し効かせて欲しいと思うくらいだ
軽く一通りトレーニングし
備え付けのシャワーで汗を流しホステルへ戻る
今回のGrab TAXIの運転手は
適当か本気なのか分からないが変なところで降ろされ
5分ほど歩く羽目にあった
たまにはこんなこともあっても良いだろうと思い
評価も下げずにしてあげた
こんなことで客を失ってもかわいそうだなと言う気持ちから
このような評価をしている自分が少し憎い
そういえばさっきのジムで
有り金を使い果たして残り5000vndとなった私は
残りのお金を換金する必要があるので
初めての街での換金に挑戦しようと思う
換金の時すべてを友達に任せすぎて
レートの良し悪しも分からず替えてしまった挙句の果てには
5000円分は大きなお金のままにされてしまったので使いようがない
まあどうせそのまま日本円に替えるだろうと思うが交渉したが無駄だった
それから買ってきてくれた春巻きを食べるのに
西湖周辺の座席を借りてビールと牛肉の辛い佃煮のようなものを頼んだ
春巻きは一見紙を巻いているように見えたが
これが所謂ライスペーパーというものだった
食感もパリッとしていて肉汁もまた美味しい
これを食べたときに一瞬台湾を思い出させるものがあった
この土地は割と台湾や中国の影響を受けているのか
時々あの台湾独特の八角臭が香る
距離的にもそこまで遠くないのもあって
実は昔から親交が深かったのかもしれない
ビールもよく進み
今回初めてベトナムでバイクを運転することに
何度も後ろに乗って見てきていたのもあって
なんとかなるだろうと思っていた矢先に
右側通行を忘れていてすこし危ない目にあった
気を取り直して進んでいるが
道があっているのも分からず
15分ほどドライブしていたが
どんどん旧市街の方に近づいていくに連れて通行量も増え
ヒヤヒヤした運転になっていたため一旦交代して駐輪場へ
それからビアホイ通りのケバブのお店へディナーに来た
結構流行っており
カップルがとても多かった
私は食べるスピードがものすごく早いのだが
彼女は一口程度食べたら食欲がないと食べようとしない
食べ終わってからそのまま第二ラウンドへ突入
流石に同じ味に飽きて半分ほど頑張ったがノックダウン
その後ホアンキエム湖の前に
あるココナッツミルクアイスを乗せたベトナムコーヒーを頂いた
それが超絶相性が良くて
また自分の第六感が働き
これは日本で流行ることを密かに確信した
そのままテイクアウトし
湖の周りを散歩した
ベンチに座ると
その光景がなぜか
LALALANDのA Lovely Nightを思わせる雰囲気だったので
流して歌ってみた
この友達とも一旦今日でお別れかと思うと
とてもさみしい気持ちになってきた
涙を堪えるが声にはならないが微かに泣いてしまったことをここに認める
ほとんど初対面の私にここまで良くしてくれる人はいないだろうと思うと
ここを離れるのはとてもさみしい
もちろん日本にそんな人はいないというのもあるが
湖を一周し、バイクを取りに行く
ホステルの前まで後ろに乗せてもらい、到着した
本当に離れたくなかった
落ち込んでいると彼女がハグを求めてきた
また会えるよと優しい笑顔で言ってくれた
それを信じて今回はお別れにしようと思う
感謝しかない。ありがとう
その晩、一人でいるとおかしくなりそうなので
寂しさを紛らわすために
一昨日行こうとしていたナイトクラブへ一人で行くことに
時間も11時半くらいとなっていたので
中には一昨日と見違えるほどの人で溢れていた
なんだか楽しそうだと思って
お酒が入ればなんとかなるだろうと思ったが案外そうでもなく
ローカルの人たち、もしくは旅行に来ているグループたちがほとんどというのもあり
一人で来ている自分がさらに惨めになった
1時半ごろ、フィナーレを迎えようとしていたためか
客もほとんどいなくなってきたので帰ろうと思った
前日に水を寝る前に飲まなかったため
少し二日酔い気味になったので今日はサークルKで水を買って帰ることに
すると現地の美人の一人が嘔吐して気分が悪そうだったので
買ったばかりの水を欲しいか聞いてみた
周りの人は大丈夫だと言ったが
本人が欲しいというので一口飲ませた
返されたのは良いのだが、飲んでみると少しゲロの味のように感じて不快になった
美人だったし、こんな経験もありなのかと少し思った
そして、ホステルに戻りお風呂に入る元気もないので着替えてそのまま寝てしまった。
コメント