危機一髪!クアラルンプールでの大失態【体験談】

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ゆうた
ゆうた

こんにちは!

わたしのブログを見ている方は既にご存じかもしれません

わたしは過去にマレーシア・クアラルンプールにて大失態をおかしております

今回はそれについての体験談を書いていきます

これを見ていただくと、みなさんは失敗しても落ち着いて行動できるようになるはずです(笑)

ぜひ参考になればと思います

マレーシア・クアラルンプールでの大失態

1編 マレーシアに行くことを決めるまでの経緯

わたしはベトナム旅行の帰り道に次の旅程を考えていました

ベトナムでは思ったより費用を抑えれたので物足らなかった様子です

たしか、関西国際空港に着き高速バスで実家に帰る途中のバスの中だったような…

以前に友達と海外へ行くときの候補にもクアラルンプールは候補に出ていて

国柄や物価などある程度リサーチは済んでいたので軽い気持ちで決めました

また、バリ島で知り合ったエジプト人の友達はクアラルンプールで仕事をしているので

久々に会いたいと思っていたので「これはチャンスだ」と思いました

また、その時ベトナムではあまり楽しめなかったナイトライフを

クアラルンプールならわたしの心を満たしてくれる、そんな気がしていました

のちに大失態をおかすことを知らずに

そんなことで、立地はそこまで良くないけど

クオリティのかなり高い一人で行くには広すぎるいいホテルを安く見つけ

飛行機もベトナム航空と美人なCAが思い浮かぶコスパの良い会社で

ちょっとリッチな旅行の予定でした

2編 クアラルンプール1日目

1章 クアラルンプール到着

着いたのは夜の9時くらいだったかな

前回のベトナムでは初めての一人旅で

訳も分からず変なキャッチにつかまり小銭がないためATMで崩せだの

それがうまくできなきゃレートの悪い両替所でお金を崩させようとしたり

彼らの言うがままにしていたら散々な目に遭った

ベトナム人の友達に電話越しに解決してもらったが

かなりの時間ロスになった経験がある

今回はそんなミスはしたくないと誓い

前回よりもかなり調べこんで旅行に挑んだ

今回は前回知ったGrabを全般に利用していこうと決めていた

おかげでだいぶ旅行がスムーズにいった

Grabについてはコチラ↓

2章 夜の街散策

市街地についてとりあえず現地でSIMカードを手に入れるため

ショッピングモールへ行き、閉店間際に交換してもらった

そこからブキッ・ビンタンで開店している料理屋を探し

適当に入ってみたがミゴレン(東南アジアの焼きそば)がバリで食べたものと全く違い

とても辛くて珍しく食べきれなかった

幸先の悪いスタートだった

それからナイトライフは楽しもうと心に決めナイトクラブをGoogled

近くにあったのが事件の大きなカギになる現場だ

3章 大失態の夜

忘れもしない夜がやってきた

とはいっても、わたしは今名前を思い出せずにGoogled

その場は『Zion』

中は手前にカウンター、センターにはテーブル、奥がダンスステージとなっていた

客層は様々、欧米人から東南アジア系の地元の人かな、若者からおじさんまで

一人で来ている人は少なく、かなりアウェイ感を感じていた

どうせならその場を損切りして『Zouk』というKL最大のナイトクラブに行くべきだった

後から聞くと『Zion』は面白くないらしい(友達調べ)

そこでは酔おうにも酔えず

心の中でぶっつぶれる宣言をしていたのだった(なんて馬鹿な宣言をしたのだろう)

夜も更け、テキーラを10杯くらいカードを使い飲んでいたのをうっすら記憶している

この店の悪いところはテキーラをいっぱい単位で飲めず

2杯で1000円くらいから販売していたので調整が効かなかった

とはいっても、その後本当に酔いつぶれてしまったようだ

3編 クアラルンプール2日目

1章 草むらに埋もれた状態で目覚める朝

周りには人がいて、なにかわからない言葉で話している声がする

ふと目が覚めたとき、新調していたTシャツは泥まみれになっていて

頭がぼーっとする

「何かがない」そんな気がした

バッグが軽かった

中身はあったはずの携帯電話や財布、現金

手に付けていた腕時計すらも姿を消した

中にあったのはホテルのキーカードとクレジットカード

これだけでもあってよかった

クレジットカードがなければきっと不正利用されて

後々多額な請求に苦しめられていただろう

その時案外落ち着いてそう考えていた

どこかわからないところから人づてに聞いて

わからないなりに何とかホテルに戻れた

とりあえずホテルに戻りシャワーを浴びて夢でないことを確認した

とりあえずカード会社に電話し、状況確認、今後の行動など説明を受けた

続いて両親に報告、かなり心配された

実は、以前にも初海外旅行の台湾で携帯電話を無くしている

その時も初日だった

その時は伯母も一緒で両親には連絡を取れ伯母にも迷惑をかけたが

一緒にいてくれるだけで安心できた

今回は違う

一人だ

しかも、この時は英語は全く自信のないレベルで

あいさつ程度のコミュニケーションしか取れない

帰れるのかも怪しかった

とりあえずホテルのスタッフに相談をしたら

お客さんらしき人がiMacでiPhoneを一緒になって探してくれた

しかし、見つからなかった

2章 いざ英語力向上の旅へ

そこから、本当なら日本大使館に行くのがいいのだが

その日は日曜日だった

観光警察は営業していた

しかし、日本人がいるわけではない

英語で事件の説明をし、盗難証明を発行してもらう必要があった

わたしは大体Google翻訳を使いむずかしい単語は補っているので

そんなに語彙力がない

今回は翻訳機なしでの無謀な挑戦だった

ホテルの人に地図をもらい指示を受けたとおりに進んでみる

何とか到着し待合室で順番を待つ

順番が来た

とりあえず盗難に遭ったと伝え昨晩の行動を

できるかぎりつたない英語で詳しく話した

困ったのはっ当時取られたものの名前だった

時計や財布は買って間もないもので

メジャーなブランドではないものだったので

インターネットで購入履歴をみて確認する必要があった

しかし、そういった端末はもちろんない

わたしは正直にわからないことを伝え

警察官も困っていたがどんな名前だったか雰囲気でもいいから

教えてほしいといったことをなんとなく感じ取った

文章は彼らが考えてくれ、それを丁寧に読み上げてくれた

物わかりの良い彼らだが、以前にもこんな旅人がいたのだろうか

やけに慣れている

それからすぐに書類が発行され、拇印などを済ませて手続きが完了した

その時はまだ気づいていなかったが

この時聞く力、伝える力が自分の持っている

100%の力を発揮できたと今ならそう思える

その後にツインタワーのフードコートで食べたチキンライスは

わたしが今まで食べてきたチキンライスの中で

一番美味しかったことを鮮明に覚えている

4編 クアラルンプール4日目

1章 行動のロックダウン

大失態のせいで旅程は大幅に崩れているのは一目瞭然だ

本来なら観光警察に行かずKLの少し南にあるマラッカという

オランダによる植民地にされていたころの街並みが色濃く残る観光地に行く予定だった

しかし、アクセスが少し複雑なため携帯電話がないので断念

本当は点在しているホワイトモスクやピンクモスク、バトゥ洞窟などの

観光地にも興味を寄せていた

すべて断念した

携帯電話のないわたしは行動範囲が狭まり

かなりの時間を無駄にした

わたしはホテルからツインタワーあたりをグルグル回るだけの

街ブラのみという2日目だった

ツインタワーへ行くのはその中にあるアップル製品が取り揃えられているところで

SNSを利用するためだった

そこで現地に住む友達に連絡を取り

ホテルの電話番号と名前を教え

のちに電話がかかってきた

久々に声を聴いたが、かなり安心した

2章 友達との合流

次の日会う約束をし一緒に中古の携帯電話を買いに行くことに

彼は歳もわからないが少し上だがかなり安心感を与えてくれる

日本語でも上手に話を振れないわたしはもちろん英語でもうまくできないが

彼は巧みに話を振ってくれる、モてる男とはこういう男だと悟った

相槌くらいしかできないのにタクシーでは沈黙は少なく、楽しく移動できた

その後、ブキッ・ビンタンの少し古い建物の中に

盗品を販売しているかのようなところで

即席で使える携帯電話を探し求めた

わたしの携帯もここに混じることになるのかもしれない

とりあえず使い方がわかるiPhone5のようなものを見つけ価格交渉が始まる

交渉は友達が引き受けてくれてわたしが納得するまで手伝ってくれた

結局1万円もしないくらいで新しい相棒をゲットし、SIMカードを購入し

ディナーのハンバーガーをがっつく

このころからの写真はしっかりと残っている

3章 2度目のナイトライフ

ツインタワーが見えるおしゃれなバーを案内してもらった

当時はあまり知らなかったがそこは「バンヤンツリー」の運営するバーでした

会計もそこそこといった感じだが安心感のおかげか払えてしまう

少しお酒も入ったところでナイトクラブへ

Zoukへ行くと思いきやそこから少し歩いてかなりディープなナイトクラブへ

かなり怪しい店だったが中へ入るとたくさんの人でにぎわっている

ここは彼の行きつけらしくとてもアットホームな場所だった

彼が女の子と話してこいっていうので話しかけてみるもあまりうまくはなせない

英語力が伸びたとはいっても微々たるものだから仕方がない

なんやかんやで朝になり、帰ろうとしていて彼が仲間に挨拶しに行ってる間に

中国系マレーシア人の女社長とマレーシア人のボクサーにナンパをされた

彼が戻ってきたらこれはテキーラをおごってあげないとといい

乾杯用のテキーラを取りに行った

すると1人の男がいるではないか

結局その男を含め4人でホームパーティすることになった

この男がいなければもっと楽しいことが待っていたはずだったがこれも運命

みんなは英語でコミュニケーションをしているが

わたしは疲れて眠たいので頭が回らない

少し横になり仮眠し部屋を後にした

みんなともハグをし出会いを讃えあう

不仲だった僕の友達と例の男も仲直りしいい感じだ

こういう文化はとても好きだ

最後は良い別れ方でみんなとお別れ

5編 クアラルンプール最終日

最終章

わたしは帰って支度を済ませ日本に帰る

最後に空港では以前に知り合っていたマレーシア人の女の子が

たまたま父を見送りにきていた

せっかくなんで空港にあるチキンライスのチェーン店で食事をし話した

またみんなに会いたいってこの記事を書きながらも思う

この旅で出会ってくれた人たちにありがとうと伝えたいです

また会える日まで…

まとめ(失態による成果)

長々と書きましたが、いかがでしたか?

今までの旅行の中でもダントツで濃い経験ができたと思っています(笑)

この旅行で得たのは

人間は危機やストレスの真っただ中で成長することです

わたしは、この旅行で物や時間、本来するはずだった体験を

失っただけで終わらせていません

それ以上のものをしっかりキャッチしたと思います

それはやはり、やり過ごす力ですね

すなわち生きる力

本当にコミュニケーションってすごいなって思いました

そして、伝えれたこと、相手が伝えたいことを理解したこと

単純なこのキャッチボールですが、これが当たり前のようにできることが

こんなに素晴らしいことなんだと身に染みて感じました

これを機にわたしは少しですが英語を積極的に話すようになり

今では日常会話程度の英語なら話せるようになりました

もちろんビジネスレベルまで話せるのが理想的ですが

それが目的であるのは違うのかなというのがわたしの勝手な意見です

コミュニケーションの本質は相手を理解しわかるように伝えることです

それができれば十分かなと思っているので

このレベルでいろいろな言葉を話せるようにもっていきたいと思っています

わたしが英語を上達させた方法はコチラ↓

失態の代償はかなり大きかった

この失態がくれたものはわたしの人生レベルでの大きな経験になり

それが糧になり今を作ってくれています

この経験があってこんな長文の記事が書けていますし

これでもかなり端折っています(笑)

長々と書きましたがいかがでしたか?

失敗ってそんなに悪いものじゃないと思ませんか?

わたしは死なない程度の失敗は若いうちにしておいたらいいと思います

わたしもまだまだ若いですが、年を取れば家庭を持ったりと責任が生じてきます

そうなってからだと挑戦したくてもできない人が多いようなので

この今を大事に生きてもらえたらなと思います

そして、わたしもみなさんにこんなことをいうからには

今を生きていきたいと思います

数か月後には人生大きな転機を設けようと考えています

また後日報告致しますので楽しみにお待ちください

ゆうた
ゆうた

最後までご覧いただきありがとうございます!

じゃあまたね!

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